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【通貨】外為サマリー:1ドル102円30銭台で一進一退、米GDP低調で大幅なドル安・円高に

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=102円34銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円20銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=114円37銭前後と同50銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 前週末29日のニューヨーク市場で発表された米4~6月期国内総生産(GDP)は、前期比年率1.2%増と低調だった。これを受け、米国の早期利上げは後退したとの見方が強まり、一時101円98銭までドル安・円高が進む場面があった。

 週明けの東京市場でも、102円前半でのもみ合い展開。早朝に102円50銭台まで値を戻す場面があったが、102円30銭台を中心とする一進一退が続いている。今週末5日に発表される米雇用統計で大きな方向性は決まるとみられており、依然、神経質な展開が続いている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1174ドル前後と前日に比べ 0.0080ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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