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2016年07月29日17時02分

【市況】29日の中国本土市場概況:上海総合0.5%安と反落、証券株さえない

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

29日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.98ポイント(0.50%)安の2979.34ポイントに反落した。上海A株指数も下落し、15.63ポイント(0.50%)安の3118.90ポイントで引けた。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数は3.25ポイント(0.94%)安の343.17ポイント、深センB株指数は3.57ポイント(0.31%)高の1146.85ポイントで終了した。

金融規制強化の動きを嫌気。中国銀行業監督管理委員会はこのほど、「商業銀行理財業務監督管理弁法」の制定を研究中と公表した。報道によると、同弁法は商業銀行の理財商品(高利回りの投資商品)業務に対し、規制を強化する内容という。政策期待のある銘柄や、決算が良好だった銘柄などが物色され下げ渋る場面がみられたものの、結局、安く引けている。

業種別では、証券株がさえない。東呉証券(601555/SH)が3.9%安、海通証券(600837/SH)が1.3%安で引けた。不動産株も売られる。緑地控股(600606/SH)が1.6%下落した。住宅ローン規制の動きを警戒した売りが続いている。ITハイテク関連株や消費関連株、素材関連株なども下げが目立った。

半面、バイオ医薬関連株はしっかり。昆明製薬(600422/SH)が4.4%高と値を上げた。医薬業界の第13次5カ年計画が近く公布される??との期待が続いている。このところさえない値動きだった銀行株も買われた。自動車株も高い。決算が好調だった長城汽車(601633/SH)が4.9%高と急伸した。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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