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2016年07月29日11時39分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:フリークアウ、関電工、TIS、エスエムエス

フリークアウ <日足> 「株探」多機能チャートより
■フリークアウト <6094>  6,800円  +760 円 (+12.6%)  11:30現在
 28日、フリークアウト <6094> [東証M]が16年9月期の連結経常利益を従来予想の4億円→5億2000万円に30.0%上方修正。増益率が4.2倍→5.5倍に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。持分法投資会社M.T.Burnが利益を計上したことに伴い、営業外収益1億円が発生したことが主因。同時に、8月末割当で1→2の株式分割を実施すると発表。流動性の向上や投資家層の拡大を好感する買いも向かった。

■システナ <2317>  1,668円  +185 円 (+12.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は36%増益で着地」が好感された。システナ <2317> が7月28日大引け後(16:00)に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比35.9%増の6.5億円に拡大したが、通期計画の34.7億円に対する進捗率は19.0%となり、5年平均の19.3%とほぼ同水準だった。
  ⇒⇒システナの詳しい業績推移表を見る

■ベネフィット・ワン <2412>  3,110円  +332 円 (+12.0%)  11:30現在
 28日、ベネフィット・ワン <2412> [東証2]が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比80.7%増の11.5億円に拡大して着地したことが買い材料視された。主力の福利厚生代行サービスの会員数が増加したほか、健康診断の事務代行などを行うヘルスケア事業も伸びた。前年同期に発生した本社移転関連コストの解消なども大幅増益に貢献した。上期計画の17.2億円に対する進捗率は67.0%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■関電工 <1942>  993円  +99 円 (+11.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 28日、関電工 <1942> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比2.1倍の68.8億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。首都圏の再開発やオフィスビルの建設需要を追い風に、電気設備工事の受注が伸びたことが寄与。工程管理の徹底による採算改善も利益拡大に貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の206億円→226億円に9.7%上方修正。増益率が20.6%増→32.3%増に拡大する見通しとなった。

■TIS <3626>  2,649円  +256 円 (+10.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 28日、TIS <3626> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比44.6%増の43.7億円に拡大して着地したことが買い材料視された。企業の旺盛なIT投資需要を背景に、カード会社やエネルギー関連向けにソフト開発の受注が伸びたことが寄与。コスト削減や生産性向上による採算改善も大幅増益に貢献した。

■フジクラ <5803>  579円  +53 円 (+10.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 28日、フジクラ <5803> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.39%にあたる1000万株(金額で60億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は7月29日から10月31日まで。同時に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益が1.1億円の赤字(前年同期は39.4億円の黒字)に転落したが売り材料視されなかった。

■エス・エム・エス <2175>  2,406円  +217 円 (+9.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 28日、エス・エム・エス <2175> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比15.8%増の21.6億円に伸びて着地したことが買い材料視された。四半期ベースの最高益を4四半期ぶりに更新した。昨年10月に買収したアジア・オセアニアで医薬情報サービスを展開するMIMSグループの業績上積みに加え、介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」の会員拠点数が増加したことが寄与。上期計画の24.9億円に対する進捗率は86.8%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■MARUWA <5344>  3,795円  +335 円 (+9.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率9位
 MARUWA<5344>が急反発し、年初来高値を更新。同社は28日取引終了後に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は11億100万円(前年同期比69.0%増)となり、上半期計画16億円に対する進捗率は68.8%に達した。売上高は73億4100万円(同2.1%増)で着地。省エネ・環境関連市場および半導体製造装置向け製品などが堅調に推移し、主力のセラミック部品事業が増収増益となったことなどが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

■日立物流 <9086>  1,972円  +171 円 (+9.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 28日に決算を発表。「上期税引き前を3%上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。日立物流 <9086> が7月28日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比7.1%増の62.6億円に伸びた。
  ⇒⇒日立物流の詳しい業績推移表を見る

■小林製薬 <4967>  4,795円  +375 円 (+8.5%)  11:30現在
 小林製薬<4967>が反発。同社は29日の取引終了後、16年12月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表。売上高を720億円から730億円へ、営業利益を98億円から106億円へ、純利益を65億円から70億円へ上方修正、これを好感する動き。国内家庭用品製造販売事業の好調などが要因。

■野村ホールディングス <8604>  446.9円  +30 円 (+7.2%)  11:30現在
 28日、野村ホールディングス <8604> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.6%にあたる1億株(金額で450億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月15日から17年1月27日まで。同時に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比40.8%減の627億円に落ち込んだが売り材料視されなかった。

■太平洋工業 <7250>  1,173円  +78 円 (+7.1%)  11:30現在
 太平洋工業<7250>がマドを開けて買われ3日続伸。同社は28日取引終了後に17年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高は1030億円から1000億円(前期比6.4%減)へ、営業利益を72億円から70億円(同11.0%減)へ、最終利益を60億円から58億円(同18.5%減)へそれぞれ下方修正している。同社はトヨタ系のタイヤバルブ大手メーカーだが、中国の景気減速や為替円高の影響を受け、業績は逆風局面にある。通期業績予想の下方修正も減額幅が小幅にとどまったことが逆に買い戻しを誘発する格好となった。同社の東証信用残は直近22日申し込み現在で信用倍率0.25倍と大幅に売り長の状態で、これが株価に浮揚効果を与えている。

■JSP <7942>  2,368円  +154 円 (+7.0%)  11:30現在
 28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は37%増益で着地」が好感された。JSP <7942> が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比36.6%増の22億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の43.5億円に対する進捗率は50.6%に達し、5年平均の42.7%も上回った。
  ⇒⇒JSPの詳しい業績推移表を見る

■富士通 <6702>  426.3円  +26 円 (+6.5%)  11:30現在
 28日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は赤字縮小で着地」が好感された。富士通 <6702> が7月28日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前損益は132億円の赤字(前年同期は168億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
  ⇒⇒富士通の詳しい業績推移表を見る

■SCSK <9719>  4,310円  +210 円 (+5.1%)  11:30現在
 東海東京調査センターでは、きょうは追加緩和の有無や内容によって乱高下することが見込まれるものの、日本企業の業績悪化懸念は6月にかけていったんは織り込んでいるため、中期的に見れば米景気の堅調や経済対策により日本企業は業績下支えが期待できると指摘。追加緩和が失望となっても突っ込み買いスタンスとして、きのうの決算発表をみると情報サービス企業の好決算や自動車部品株の一角で健闘が目立ったことから、個別ではSCSK<9719>、小糸製作所<7276>に注目としている。

●ストップ高銘柄
 NVC <3394>  3,180円  +500 円 (+18.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 エスティック <6161>  3,420円  +487 円 (+16.6%) 一時ストップ高   11:30現在
 以上、2銘柄

●ストップ安銘柄
 エナリス <6079>  282円  -80 円 (-22.1%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

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