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【材料】三井不など不動産株は一進一退、日銀会合の発表控え様子見姿勢に

三井不 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三井不動産<8801>や三菱地所<8802>など不動産株は一進一退。この日の日銀金融政策決定会合の発表を前に様子見姿勢が強まっている。日銀会合では、追加緩和観測が強く、市場では「国債買い入れ金額の90兆円前後への拡大」や「ETFの買い入れ額6兆円前後への増額」などの観測が出ている。

 ただ、「追加緩和を発表しても材料出尽くし感が出る」との見方や「今回は緩和見送りの可能性も」との声もあり、思惑は錯綜。不動産株は追加緩和での恩恵が期待されているが、結果発表まで積極的な売買は控えられている格好だ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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