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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ブロメディア、フリークアウ、ベネ・ワン (7月28日発表分)

エスティック <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月27日から28日の決算発表を経て29日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 エスティック <6161>
 17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比95.6%増の3.5億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の4.2億円に対する進捗率は83.8%に達し、5年平均の45.1%も上回った。

★No.2 フリークアウ <6094>
 16年9月期の連結経常利益を従来予想の4億円→5億2000万円(前期は9500万円)に30.0%上方修正し、増益率が4.2倍→5.5倍に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.3 ダイトーケミ <4366>
 17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比49.8%増の3.5億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の2億円に対する進捗率が179.0%とすでに上回り、さらに5年平均の114.0%も超えた。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6161> エスティック  東M   +20.78   7/28   1Q    95.63
<6094> フリークアウ  東M   +20.00   7/28   3Q   764.29
<4366> ダイトーケミ  東2   +19.16   7/28   1Q    49.79
<3771> システムリサ  東2   +11.35   7/28   1Q   333.33
<1718> 美樹工業    JQ   +9.03   7/28  上期    24.76

<9782> DMS     JQ   +7.20   7/28   1Q    40.13
<2412> ベネ・ワン   東2   +6.85   7/28   1Q    80.72
<4695> マイスター   東2   +5.49   7/28   1Q   116.52
<2393> ケアサプライ  東2   +4.03   7/28   1Q   121.83
<3633> GMOペパボ  JQ   +3.67   7/28  上期    赤縮

<5104> 日東化工    東2   +2.63   7/28   1Q   1433.33
<3316> 東日システム  JQ   +2.50   7/28   1Q    黒転
<9377> AGP     JQ   +2.25   7/28   1Q   315.09
<1850> 南海辰村    東2   +1.89   7/28   1Q   420.78
<3275> ハウスコム   JQ   +1.22   7/28   1Q    45.10

<4347> ブロメディア  JQ   +1.09   7/28   1Q    黒転
<8044> 大都魚     東2   +0.93   7/28   1Q   -45.61
<4367> 広栄化学    東2   +0.39   7/28   1Q   -91.67
<7551> ウェッズ    JQ   +0.17   7/28   1Q   -14.91
<9733> ナガセ     JQ   +0.17   7/28   1Q    赤拡

<4705> クリップ    JQ   +0.11   7/28   1Q    赤拡

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした29日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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