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【市況】個別銘柄戦略:決算関連ではハイテク系にややネガティブ多い


本日は日銀金融政策決定会合の結果次第で、株価のボラティリティが高まる状況となる。「現状維持」なら急落、想定線の追加緩和策発表ならば一旦は失望売りの公算、一方で「ヘリマネ」を連想させるようなものが出てくれば急伸となる。後者の場合は、実物資産への資金シフトが想定されることになり、不動産や消費者金融などに関心が高まる余地。銀行に対する緩和措置がなされてくるかどうかにも注目。朝方は本格化する決算発表を受けての個別物色が中心となる。ソフトバンクや村田製などはインパクトなしとみられる。京セラ、エプソン、オムロン、コニカミノルタなどのハイテク系はネガティブか。一方、日ガイシや小糸製などはポジティブと捉えられよう。コマツなどはアク抜け感が生じてくるか注目も。

《KS》

 提供:フィスコ

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