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【特集】EMシステムズ Research Memo(7):医療事務処理コンピュータシステムの開発・販売を展開

EMシステム <日足> 「株探」多機能チャートより

■EMシステムズ<4820>の会社の概要・沿革

(1)会社概要

調剤薬局を中心とする医療機関向けに、医療事務処理コンピュータシステムの開発・販売を行うITサービス会社。「国民が安心して最適な医療を受けられるように、『国民が受けた自らの医療情報』がいつでもどこでも必要なときに医療機関並びに国民が確認できる環境を構築する。」という会社方針のもと、事業を展開する。主力の調剤薬局向けの医療事務処理コンピュータシステムのユーザー数は16,000局程度、市場シェアは約30%で業界トップ。直近は診療所・クリニック向けの医療事務処理コンピュータシステム、電子カルテシステムの拡販に注力中。調剤薬局向け、診療所・クリニック向けともに製品開発からシステム構築、販売、操作指導、メンテナンスまでを一貫して提供する製販一体体制を採る。2000年12月に株式を店頭登録(現・東証JASDAQ)し、2003年5月に東京証券取引所市場第2部へ上場。2012年11月に同市場第1部銘柄へ指定された。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )

《HN》

 提供:フィスコ

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