【通貨】外為サマリー:1ドル104円後半へ下落、米早期利上げ観測後退で軟調
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は後場に入っても軟調に推移。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米国の早期利上げ観測が後退したことから、ドル売り・円買いの圧力が強まっている。8月2日に閣議決定する経済対策は28兆円規模との方針が表明されているが、「真水」の規模などが関心を集めている。あすの日銀金融政策決定会合を巡り、依然、強弱観が入り混じった展開が予想される。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1068ドル前後と前日に比べ 0.0060ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)