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【市況】米系大手証券、金融・財政刺激策が想定通りなら経済対策発表後に市場は上昇分を吐き出す可能性がある

TOPIX <日足> 「株探」多機能チャートより
 ゴールドマン・サックス証券では、1990年以降に実施された25回の景気対策を分析した結果、経済対策期待で株価が上昇するケースは多いものの、25回中18回は閣議承認後1カ月間にアンダーパフォームあるいは下落したと指摘。

 金融・財政刺激策の内容が想定(日銀が従来型の追加緩和に動く、真水の財政支出は限定的にとどまる)に沿うものとすれば、経済対策発表後に市場が上昇分を吐き出す可能性があるとみて、収益リビジョン・モメンタムが底を打つのは第2四半期以降となる可能性が高いと解説。今後12カ月のTOPIX目標水準1300ポイントを継続している。
《MK》

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