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【材料】欧州大手証券、円高要素を除くメガバンクの収益は堅調に推移していると指摘

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 クレディ・スイス証券の銀行セクターのレポートでは、メガバンクの第1四半期当期利益が前年比20~30%の減益になると一部で報じられたことを受け、減益に大きく作用したのはマイナス金利ではなく円高と指摘。メガバンクの損益計算書は期末レートを使って外貨を円に換算するため、為替の影響を大きく受けるとしながらも、円高要素を除くメガバンクの収益は堅調に推移しているとみて、セクター判断「オーバーウエート」を継続。

 個別銘柄では、マイナス金利の影響が小さく、バリュエーションが魅力的な三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>と三井住友フィナンシャルグループ<8316>を買い推奨している。
《MK》

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