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2016年07月27日13時01分

【経済】中国:「有毒運動場」問題、環境保護団体が施工業者を提訴


有毒物を含む舗装材を使って運動場をつくり、複数の児童に健康被害を与えたとして、北京市の環境保護団体がこのほど、施工業者を北京市第四人民法院(裁判所)に提訴した。修復工事と損害賠償を求めている。複数メディアが伝えた。
提訴したのは、北京市海淀区に本部を置く中国生物多様性保護緑色発展基金会。施工業者の北京百尚家和商貿易公司を提訴し、このほど訴状が受理された。同基金会によると、朝陽区の「劉詩昆万象新天幼稚園」で園児に鼻血や発熱などの症状が確認されており、合成樹脂で舗装した運動場が関係している疑いがあるという。基金会の馬勇・副秘書長は、「訴訟は最後の手段だが、他の幼稚園や小学校などのため、さらに提訴する用意がある」と述べた。
中国では最近、北京や江蘇、上海、四川など各地の学校で、生徒が鼻血、発疹などの症状を訴える案件が相次いで発生。運動場の舗装材として、産業廃棄物や粗悪な接着剤が使われていることが原因とみられている。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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