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2016年07月27日11時39分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:インベスC、信越化、三井化学、サイバダイン

インベスC <日足> 「株探」多機能チャートより
■インベスターズクラウド <1435>  4,205円  +700 円 (+20.0%) ストップ高   11:30現在
 26日、インベスターズクラウド <1435> [東証M]が16年12月期の連結経常利益を従来予想の28.9億円→33.9億円に17.1%上方修正。増益率が53.7%増→79.9%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。良好な資金調達環境を背景に、アパート建築請負の受注が想定より伸び、売上が計画を19.9%も上回ることが利益を押し上げる。

■信越化学工業 <4063>  7,125円  +936 円 (+15.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 26日、信越化学工業 <4063> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比5.1%増の578億円に伸びて着地したことが買い材料視された。スマートフォン用半導体シリコンや医薬用セルロース製品などの販売が伸びたことが寄与。ナフサ価格の低下による採算改善も増益に貢献した。併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比4.5%増の2300億円に伸びる見通しを示したことも好感された。

■三井化学 <4183>  442円  +52 円 (+13.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 三井化学<4183>が急騰。同社はきょう午前9時に、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しを従来の270億円から440億円(前年同期比6.2%増)に引き上げた。売上高予想は6000億円から5830億円(同17.7%減)に引き下げたが、モビリティやヘルスケアといった各セグメントの販売が堅調に推移していることや、ナフサクラッカーをはじめとした各プラントの稼働が高水準で継続していることが利益を押し上げる。なお、通期業績予想については現在精査中で、8月2日に予定している第1四半期決算発表時に改めて明らかにするとしている。

■総合メディカル <4775>  4,090円  +305 円 (+8.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 26日、総合メディカル <4775> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比10.1%増の11億円に伸びて着地したことが買い材料視された。調剤薬局の新規出店効果に加え、医療支援部門で病院の病床再編コンサルの新規案件が増加したことが寄与。調剤報酬改定によるマイナスの影響を吸収し増益を確保したことが好感された。

■CYBERDYNE <7779>  2,056円  +107 円 (+5.5%)  11:30現在
 CYBERDYNE<7779>が急動意、株価はここ調整色を強めていたが、にわかに底入れ反騰態勢をみせている。同社は26日、HAL医療用の米国展開に向けて、営業力強化のため米デラウェア州に子会社を設立することを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。医療機器の巨大市場である米国で、主力商品HALの米食品医薬品局(FDA)承認を経て販売促進を図る方針にあり、将来的な収益成長に対する期待が高まった。

■JCRファーマ <4552>  3,025円  +156 円 (+5.4%)  11:30現在
 JCRファーマ<4552>が反発。同社は26日の取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は38億100万円(前年同期比8.4%減)、営業利益は3億6200万円(同20.5%減)、純利益は2億7900万円(同37.8%減)だった。大幅な減益になっているが、希少疾病であるファブリー病の治療酵素(アガルシダーゼベータ)製剤のバイオ後続品および持続型赤血球造血刺激因子製剤(ダルベポエチンアルファ)のバイオ後続品の臨床試験は順調に推移。また、新たな再生医療製品などの開発を加速させている。研究開発費の増加が圧迫要因になっていることから新薬などへの期待が高まっている。通期業績は売上高187億円(前期比7.2%増)、営業利益25億8000万円(同19.8%増)、純利益19億8000万円(同10.6%増)と従来見通しを据え置いた。

■カゴメ <2811>  2,771円  +138 円 (+5.2%)  11:30現在
 26日、カゴメ <2811> が16年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の29億円→56億円に93.1%上方修正。従来の16.2%減益予想から一転して61.8%増益見通しとなったことが買い材料。機能性表示食品として発売したトマトジュースや、野菜ジュースの新製品の販売が好調だったことが寄与。収益構造の改革による生産性向上なども上振れに貢献した。上期増額分を下回る形で、通期の連結経常利益も従来予想の75億円→94億円に25.3%上方修正。増益率が6.9%増→34.0%増に拡大する見通しとなった。

■ダイセル <4202>  1,163円  +45 円 (+4.0%)  11:30現在
 ダイセル<4202>が大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では、同社の収益を牽引するたばこフィルター及びエアバッグ用ガス発生剤事業に大きな陰りは見られないと指摘。バリュエーションは割安とみて、年初来の株価下落は買い増しの好機と判断。レーティングを「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価は1800円から1500円に引き下げている。

■アサヒ <2502>  3,574円  +135 円 (+3.9%)  11:30現在
 26日、アサヒグループホールディングス <2502> が16年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の391億円→450億円に15.1%上方修正。減益率が24.4%減→13.0%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。国内の酒類、飲料、食品事業における増収効果に加え、製造原価の低減が寄与した。オセアニアなど国際事業の業績上振れも利益を押し上げた。

■ミクシィ <2121>  3,705円  +135 円 (+3.8%)  11:30現在
 26日、ミクシィ <2121> [東証M]が新ゲームアプリ「ブラナイ DASH」を8月中旬に配信開始すると発表したことが買い材料視された。「ブラナイ DASH」は、友達や家族など最大3人のライバルと競いながら、悪の騎士「ブラックナイト」が率いるさまざまなボスを協力して倒していくアクションRPG。現在配信中の「ブラックナイトストライカーズ(ブラナイ)」のコンセプトはそのままに、操作性の改良や大胆なエフェクト追加などにより疾走感を向上、また各種演出も改善し、より一層爽快感を得られる仕様にパワーアップする。26日から事前登録の受付を始めており、人気化を期待する買いが向かった。

■村田製作所 <6981>  12,650円  +450 円 (+3.7%)  11:30現在
 村田製作所<6981>、アルプス電気<6770>、TDK<6762>、日東電工<6988>など米アップルの有力サプライヤーである電子部品株が軒並み大幅高、物色人気を際立たせている。世界が注目していたアップルの16年4~6月期決算が26日に発表されたが、iPhoneの販売台数減少が足を引っ張り、最終利益が前年同期比27%減と低調だった。しかし、1株利益は市場コンセンサスを上回り、iPhoneの販売台数減少も懸念されたほどではなかったことから、アップルの株価は時間外取引で急伸、これを受けて東京市場でも関連銘柄にリバウンド狙いの短期資金が流入している。

■太陽誘電 <6976>  910円  +30 円 (+3.4%)  11:30現在
 太陽誘電<6976>が反発。クレディ・スイス証券では、短期的には北米スマホ生産のボトムアウト、2016年モデルの作りこみによるモメンタム改善が見込まれると指摘。同社が進めているミックス改善施策効果は前向きに評価したいとしながらも、業績は為替水準次第のため、「残念ながら個別材料では抗いようがない」と解説。レーティングを「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に、目標株価を2000円から1000円に引き下げている。

■CKD <6407>  925円  +25 円 (+2.8%)  11:30現在
 CKD<6407>が反発。ドイツ証券が27日付のリポートで、レーティング「バイ」、目標株価1100円でカバレッジを開始したことが好感されている。同社は、工場の自動化を支える空気圧機器を主力製品とするメーカーで、半導体製造装置(SPE)産業向けが最も多く、その他業種も幅広く手掛けている。同証券では、17年3月期は好調なSPE投資と薬品用包装機の売り上げ拡大で、営業利益は会社計画72億円を上回る83億円を予想している。また、中長期では時代の追い風を受けた製品群と戦略的な海外進出が結実し、18年3月期は同92億円、19年3月期は同103億円を見込む。

■クスリのアオキ <3398>  4,775円  +100 円 (+2.1%)  11:30現在
 26日、クスリのアオキ <3398> が月次営業速報を発表。7月の既存店売上高は前年同月比4.6%増と16ヵ月連続で前年実績を上回ったことが買い材料視された。客数は同3.6%増、客単価も同1.0%増とプラスを維持した。なお、積極的な新規出店効果で全店売上高は同18.5%増に拡大した。17年5月期の売上高は前年同期比16.9%増を見込んでいるが、6月(21.5%増)、7月と順調なスタートを切ったことも好感された。

●ストップ高銘柄
 共成レンテム <9680>  1,380円  +300 円 (+27.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
 フォーサイド <2330>  249円  +50 円 (+25.1%) ストップ高   11:30現在
 アスコット <3264>  449円  +80 円 (+21.7%) ストップ高   11:30現在
 ミツミ電機 <6767>  566円  +80 円 (+16.5%) ストップ高   11:30現在
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 サノヤスHD <7022>  437円  -100 円 (-18.6%) ストップ安   11:30現在
 エスケイジャパン <7608>  387円  -80 円 (-17.1%) ストップ安   11:30現在
 など、2銘柄

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