【市況】日経平均27日前引け＝4日ぶり反発、227円高の1万6610円

　27日前引けの日経平均株価は4日ぶり反発。前日比227.15円（1.39％）高の1万6610.19円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1292、値下がりは522、変わらずは150と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは信越化 <4063>で、日経平均を36.71円押し上げ。次いでファストリ <9983>が34.91円、日東電 <6988>が13.49円、京セラ <6971>が8.00円、ＴＤＫ <6762>が6.67円と続いた。

　マイナス寄与度は8.47円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、伊藤忠 <8001>が4.33円、積水ハウス <1928>が0.96円、協和キリン <4151>が0.67円、三菱商 <8058>が0.65円と並んだ。

　業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は化学で、以下、輸送用機器、ガラス・土石、ゴム製品が続いた。値下がり上位にはその他製品、卸売、保険が並んだ。

株探ニュース