【市況】26日の日本国債市場概況：債券先物は買い優勢で一時153円61銭

＜円債市場＞
長期国債先物2016年9月限
寄付153円37銭 高値153円61銭 安値153円36銭 引け153円52銭
売買高総計16323枚

2年 366回 -0.335％
5年 128回 -0.345％
10年343回 -0.260％
20年157回 0.165％

債券先物9月限は、153円37銭で取引を開始し、153円36銭を安値に、買いが優勢となり153円61銭まで上昇した。株安、円高を意識する展開となった。現物債の取引では、10年、20年での買いが継続した。40年債入札が好調との見方も買いにつながったもよう。

＜米国債概況＞
2年債は0.74％、10年債は1.54％、30年債は2.25％近辺で推移。
債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.05％、英国債は0.79％、オーストラリア10年債は1.92％、NZ10年債は2.21％で推移。（気配値）


[本日の主要政治・経済イベント]
・22:00　米・5月S&Pケース・シラー住宅価格指数（前年比予想：+5.52％、4月：+5.44％）
・22:45　米・7月サービス業PMI速報値（予想：52.0、6月：51.4）
・23:00　米・6月新築住宅販売件数（予想：56.0万戸、5月：55.1万戸）
・23:00　米・7月消費者信頼感指数（予想：96.0、6月：98.0）
・23:00　米・7月リッチモンド連銀製造業指数（予想：-5、6月：-7）
・02:00　米財務省5年債入札（340億ドル）
・米連邦公開市場委員会(FOMC)（27日まで）

《KK》

　提供：フィスコ