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2016年07月26日15時41分

【経済】「ポケモンGO」香港上陸、商業施設・観光地など集客ツールに


世界各地で爆発的な人気を集めているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の配信が25日、香港でもスタートされた。アジア地域では、22日開始の日本に続いて2番目。地元メディアが早速、スマホ操作に没頭する「低頭族」であふれた街中の様子を取り上げるなど、その熱狂ぶりが報じられた。商業施設や観光地の間でも、そうしたポケモン人気に注目し、集客ツールとして利用する動きが広がっている。香港メディアが26日伝えた。
例えば、ショッピングモール「apm」などを傘下に擁する新鴻基地産発展(16/HK)は、「ポケモンGO」を開発したナイアテック(本社:サンフランシスコ)と直接連絡を取り、連携を模索中という。モール内にレアなポケモンを配置するなどといった方法を通じ、集客力のアップにつなげたい考えだ。
さらに、九龍倉集団(4/HK)の「海港城(ハーバーシティ)」、恒隆地産(101/HK)の「Fashion Walk」といったショッピングモールや、海洋テーマパークの「海洋公園」などがフェイスブックの公式ページを通じ、施設内で「ゲット」できるポケモンの種類などをアナウンスしている。
このほか、携帯キャリアの香港電訊信託(6823/HK)は先週の時点で、「ポケモンGO」ユーザー向けのデータ通信無料プランを投入する方針を表明。同ゲームはデータ通信量の消費ペースが速いことで知られる。
一方、中国本土での配信時期などは明らかにされていない。このため、専門家の間では、本土からの観光客を香港に呼び込むツールとして、「ポケモンGO」を活用することを提案する声も上がっている。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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