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2016年07月26日15時10分

【市況】米系大手証券、精密・製造装置・産業電機セクターのトップ推奨は東京エレク、東芝、セイコーエプソン

キヤノン <日足> 「株探」多機能チャートより
 JPモルガン証券の精密・製造装置・産業電機セクターのリポートでは、精密セクターは、欧州通貨下落の影響とMFP事業ファンダメンタルズの弱さからキヤノン<7751>、コニカミノルタ<4902>、リコー<7752>に業績下振れ余地があると指摘。セイコーエプソン<6724>と富士フイルムホールディングス<4901>は為替レートの置き方によるとみて、キヤノンは東芝メディカルシステムズ社を連結開示してくるかどうか、中期的な収益構造の変化をどう見せてくるかに期待したいと解説。

 製造装置セクターは四半期比受注が一旦ダウンターンに入るとみるも、3DNAND関連投資の影響もあり、業績面では相対的に他社よりも強い企業と弱い企業に分かれてくると予想。

 産業電機セクターでは、東芝<6502>のFlashと原子力事業の状況確認、今後の東証へのレポーティングに向けた対応などを確認したいとして、三菱電機<6503>は下期回復に現実感が持てるか、日立製作所<6501>は日立ハイテクノロジーズ<8036>や日立国際電気<6756>のSPE事業切り放しなど、収益構造改革が起こり得るのかに注目。

 サブセクター投資推奨順位は、製造装置>産業電機>精密の順に、個別では、東京エレクトロン<8035>、東芝、セイコーエプソンをトップ推奨している。
《MK》

株探ニュース



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