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【市況】10時時点の日経平均は前日比262.52円安、東芝、日立の下げが目立つ

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比262.52円安の16357.77円で推移している。米国株安、為替の円高を受けて、日経平均は3日続落で取引を開始。先物市場では、225先物を中心に断続的な売りが観測され、日経平均は下げ幅を拡大している。為替市場でも、ドル・円は104円82銭と105円台を割り込む格好に。一部市場関係者は「これまでの日銀会合の結果発表後は売られるケースが多かった。今回は上昇していたこともあり、買いポジションを手仕舞う動きが強まっている」と指摘している。

東証一部の売買代金上位銘柄では、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、東芝<6502>、JT<2914>、マツダ<7261>、日立<6501>、日産自<7201>がさえない。一方、ソフトバンクグ<9984>が一人気を吐いている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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