市場ニュース

戻る
2016年07月26日08時11分

【為替】今日の為替市場ポイント:株安・原油安を嫌気してドル上げ渋り

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

25日のドル・円相場は、東京市場では106円72銭まで買われた後に106円01銭まで反落。欧米市場でドルは一時105円74銭まで下げており、105円81銭で取引を終えた。

本日26日のドル・円は、主に105円台後半で推移か。米国株安と原油先物の続落を意識して、ドルはやや上げ渋る見込み。

25日の欧米市場でドルは105円台後半まで反落したが、市場関係者の間からは「米国株と原油先物の下落を意識したドル売り」との声が聞かれた。日本政府の大型経済対策やこれに伴う日本銀行の追加緩和策への期待でドルは下げ渋ったが、26-27日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合を控えていることから、投機的なドル売りを手控える投資家は増えているようだ。

今回のFOMC会合では、市場関係者のほぼ全員が政策金利の据え置きを予想している。市場関係者の関心は9月利上げの有無に向けられており、次回会合(9月20-21日開催)で利上げ実施の可能性が高いと判断した場合、リスク選好的なドル買いが広がる可能性がある。ただし、今回の会合では経済予測の発表やイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見は予定されていないため、FOMC声明が9月利上げを明示しなかった場合、ドルの上値は重くなる可能性がある。

《WA》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均