【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 メルコ、信越ポリ、タカラレーベ (25日大引け後 発表分)
メルコ <日足> 「株探」多機能チャートより
【お知らせ】本日から17年3月期第1四半期(4-6月期)の決算発表が本格化します。
※決算発表の集中期間(7月25日~8月12日)は、『決算特報』を毎日3本配信する予定です。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <21時>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
25日引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
メルコ <6676> ★4-6月期(1Q)経常は20%増益で着地
◆17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比20.2%増の16.9億円に伸びて着地。高付加価値品を中心にネットワーク製品の販売が伸びたことが寄与。海外事業の構造改革に加え、円高による原価低減も大幅増益に貢献した。
同時に、15.61%を上限とする自社株買いを発表。株主還元の拡充を好感する買いが期待される。
信越ポリ <7970> ★非開示だった今期経常は10%増益、3円増配
◆17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.8%増の11.9億円に伸びて着地。半導体業界の需要拡大を追い風に、半導体ウエハ容器の販売が好調だったことが寄与。ラッピングフィルムが伸びた住環境・生活資材事業の黒字転換も増益に貢献した。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比10.3%増の50億円に伸びる見通しを示した。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は12円(前期は9円)実施する方針とした。
タカラレーベ <8897> ★4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地
◆17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は27.3億円の黒字(前年同期は5.3億円の赤字)に浮上して着地。タカラレーベン・インフラ投資法人 <9281> [インフラ]にメガソーラーを売却したことに伴い、売却益31.3億円が発生したことが寄与。売電収入や不動産賃貸収入の拡大も黒字浮上に貢献した。
株探ニュース