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【市況】NY原油:続落で43.13ドル、需給の緩みが意識されて4月末以来の安値圏に


NY原油は続落(NYMEX原油9月限終値:43.13↓1.06)。オクラホマのクッシングの原油在庫が増加と市場調査会社が発表したことで、引続き需給の緩みが嫌気されて売りに押された。為替市場で、ドルが主要通貨に対して強い動きを示したことも影響した。


日足チャートでは、サポートラインと思われていた100日移動平均線を下抜けている。一時43ドル台を割り込んでおり、4月26日以来の安値水準に。夏場のガソリン需要が低迷していることから、目先、200日移動平均線が位置する40ドル台までの調整を意識へ。

《MT》

 提供:フィスコ

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