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【材料】東京株式(寄り付き)=売り買い交錯のなかやや買い優勢で始まる

 25日の東京株式市場は売り買い交錯のなかやや買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前週末比28円高の1万6655円と反発。

 前週末の欧米株市場は高安まちまちの展開で、米国株市場ではNYダウが反発したものの上値の重さが意識される展開。外国為替市場では足もと106円台前半の推移とやや円安に振れ、今週末の日銀金融政策決定会合での追加緩和期待や政府の大規模な経済政策への期待が下値を支える。一方、今週から本格化する企業の四半期決算の行方が注目され、輸出株中心に下方修正リスクへの懸念から神経質な地合いも想定され、目先方向感が定まりにくい局面でもある。前週の任天堂<7974>の急騰の反動も意識される場面で、一連のポケノミクス関連株の値動きにも注目が集まりそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、23業種前後が高い。値上がり上位に保険、紙パルプ、鉱業、不動産、ゴム製品など。値下がりでは石油、その他製品、水産など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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