【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(7月25日記）

　日経平均株価は、7月22日の反落が小幅調整に過ぎないなら、本日が21日の高値1万6938円へ接近するか、超える程度まで上昇すると考えられます。

　その場合、勢いの強い上昇の流れの継続を示すことから、日銀金融政策決定会合の結果が明らかになる29日までの動きで1万7500円程度まで上げる可能性が出てきます。

　現在が7月4日と同程度の調整場面なら、本日は寄り付き後、すぐに下げの流れへ入るはずです。

　本日は寄り付き後、上下どちらへ向かうかによって29日までの動き方が見えてきます。

情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

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