【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … テイツー、中本パックス、PCNET (7月15日~21日発表分)
中本パックス <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 中本パックス <7811>
17年2月期の連結経常利益を従来予想の11.7億円→12.5億円(前期は11.6億円)に6.4%上方修正し、増益率が0.7%増→7.1%増に拡大する見通しとなった。
★No.3 ゲンダイ <2411>
17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比20.0%増の2.9億円に伸びた。
★No.4 テイツー <7610>
17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は4000万円の赤字(前年同期は7100万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7811> 中本パックス 東2 +6.81 7/15 1Q -
<5341> アサヒ陶 東2 +5.63 7/15 上期 赤拡
<2411> ゲンダイ JQ +3.72 7/15 1Q 20.00
<7610> テイツー JQ +3.03 7/15 1Q 赤縮
<2268> サーティワン JQ +2.83 7/21 上期 赤縮
<3791> IGポート JQ +2.51 7/15 本決算 -8.44
<3021> PCNET 東M +1.82 7/15 本決算 135.29
<2354> 安川情報 東2 +1.55 7/15 1Q 赤縮
<3181> 買取王国 JQ +1.51 7/15 1Q -89.71
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース