市場ニュース

戻る
 

【市況】NY原油:続落で44.19ドル、引続き需給面の緩みが嫌気されて


NY原油は続落(NYMEX原油9月限終値:44.19↓0.56)。中国などアジアでガソリンの供給が増加したと伝わったことで、需給面の緩みが嫌気され売られた。また、米石油サービスのベーカー・ヒューズが発表した米原油の掘削設備(リグ)の稼動数が、4週連続で増加したことも影響した。


日足チャートでは、45ドルを挟んだもみ合いが続いている。切り上がる100日移動平均線がサポートラインとして意識されそうな格好に。一方、フラット化した50日移動平均線が47ドル後半に位置していることで、この水準が上値抵抗として機能している。

《MT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均