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【市況】マザーズ指数は反落、「Pokemon GO」関連が急伸するも買いは広がらず/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、注目されたスマートフォン向けゲーム「Pokemon GO」の日本配信開始を受けて、関連銘柄が活況となった。ただ、マザーズ指数への影響が大きい時価総額上位は上値の重い展開が続いた。その他銘柄も個別材料株などを除けば積極的な買いが入らず、全般軟調に推移した。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で817.00億円。騰落数は、値上がり56銘柄、値下がり168銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>が終値で小幅安となったほか、ミクシィ<2121>、サイバーダイン<7779>、グリーンペプ<4594>、ブランジスタ<6176>、エボラブルA<6191>などが軟調。また、BEENOS<3328>、ITM<2148>、アライドアーキ<6081>がマザーズ下落率上位となった。BEENOSが前日発表した第3四半期決算は良好な内容だったが、材料出尽くしとの見方から売りが強まったようだ。一方、Hamee<3134>、フリービット<3843>、モバファク<3912>、モブキャス<3664>、CRI・MW<3698>などが上昇。ゲーム攻略サイトなどを運営するAppBank<6177>が商いを伴って一時ストップ高まで急伸し、ゲームコミュニティを運営するカヤック<3904>も買われた。大手運用会社による買い増しが観測されたシリコンスタ<3907>は大幅反発。また、PSS<7707>は連日のストップ高で、上場2日目のインソース<6200>、その他Trends<6069>がストップ高で取引を終えた。
《HK》

 提供:フィスコ

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