【通貨】外為サマリー:1ドル105円80銭前後でもみ合う、様子見姿勢強まる
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は午前7時過ぎに106円台を割り込んだ後は、105円後半で一進一退。午前10時過ぎに105円57銭まで値を下げたが、下値では値ごろ感からの買いが流入した。日経平均株価が反落したことも、ドル売り・円買い要因に働いた。日銀の黒田総裁が英BBCラジオでヘリコプターマネーに関して、導入を否定する発言をしたことから、来週28日から29日に開催される日銀金融政策決定会合へ向けた期待を後退させた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1026ドル前後と前日に比べ 0.0006ドルのユーロ安・ドル高で推移している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)