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【通貨】外為サマリー:1ドル105円80銭前後でもみ合う、様子見姿勢強まる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=105円83銭前後と前日午後5時時点に比べ1円前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=116円69銭前後と同1円10銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前7時過ぎに106円台を割り込んだ後は、105円後半で一進一退。午前10時過ぎに105円57銭まで値を下げたが、下値では値ごろ感からの買いが流入した。日経平均株価が反落したことも、ドル売り・円買い要因に働いた。日銀の黒田総裁が英BBCラジオでヘリコプターマネーに関して、導入を否定する発言をしたことから、来週28日から29日に開催される日銀金融政策決定会合へ向けた期待を後退させた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1026ドル前後と前日に比べ 0.0006ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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