市場ニュース

戻る
 

【市況】国内大手証券、日経平均は売買の多い価格帯1万6800~1万7200円を抜けると1万7613円が視野に

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 国内大手証券のテクニカル分析では、オシレーターからみると日経平均の過熱感は強いと指摘。16年1月4日以降の価格帯別累積売買代金では、1万6800円以上~1万7000円未満は3番目、1万7000円以上~1万7200円未満は4番目に売買が多い価格帯のため、上昇時には上値抵抗帯になる可能性があると解説。

 反落する場合の下値のメドは、7月8日の1万5106円から7月21日の1万6938円までの上昇幅1832円に対する30%押しの1万6388円や、75日移動平均線が位置する1万6300円処、同50%押しの1万6022円とみて、上述の価格帯を抜けると上値が軽くなり、4月25日ザラ場高値1万7613円が視野に入ると予想している。
《MK》

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均