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2016年07月22日11時51分

【材料】注目銘柄ダイジェスト(前場):日新電機、サノヤスHD、MonotaROなど

モノタロウ <日足> 「株探」多機能チャートより

MonotaRO<3064>:3085円(前日比-275円)
大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は4000円から3300円に引き下げている。新規顧客獲得は好調だが、既存顧客からの需要がこれまでの想定を下回りはじめたことを評価引き下げの背景に。トップラインは株式市場の期待値を下回る可能性があるとしているようだ。

サノヤスHD<7022>:787円(買い気配)
連日の急伸。株価が急動意した12日以降の8営業日での上昇率は4.7倍の水準にまで達している。引き続き、「ポケモン」関連銘柄として人気化する格好だが、とりわけ需給妙味が強まっていることで、踏み上げの動きが優勢となっている。信用取組には急速に厚みが出ており、貸借倍率は0.03倍の水準となっている。なお、「ポケモンGO」日本での配信開始とも伝わっている。

コマツ<6301>:2096円(前日比+14.5円)
しっかり。米鉱山機械大手のジョイ・グローバルを約3000億円で買収すると報じられている。今回の買収で鉱山機械の売上規模は米キャタピラーと並ぶ規模になるもようだ。取り扱い製品など補完効果が大きく、中期的にはポジティブな方向との見方が多いもよう。ジョイ社は営業赤字だが、減損や構造改革費用を除くと実質的には300億円近い黒字となっているもよう。買収プレミアムも20%程度で、それほど割高ではないとの見方にも。

ジーンズメイト<7448>:182円(前日比+5円)
買い優勢。前日に7月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比8.0%増と2ヶ月連続でのプラス、前月の同4.2%増から伸び率が拡大している。月次動向への反応が強い銘柄でもあり、短期資金の値幅取り商いが集まる格好に。機能素材やキャラクタープリントを中心としたTシャツ類が前年を大きく上回っているもよう。

サイバーAG<4751>:5970円(前日比-550円)
大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は326億円で前年同期比21%増益、通期予想は280億円から350億円に上方修正している。また、9月末の1:2の株式分割実施も発表している。ただ、AbemaTVへの投資強化という過渡期であることが再認識される形となっており、先行投資が嵩むことで、目先はAbemaTVが業績の上振れを抑える可能性があるとの見方になっているもよう。

日新電機<6641>:1703円(前日比+113円)
大幅続伸、一時は1990年につけた上場来高値1710円を更新している。前日に発表した第1四半期決算を好感している。営業利益は25.5億円で前年同期の赤字から黒字転換、上半期計画の25億円を超過する状況となっている。会社計画は据置だが、業績上振れ期待は一気に高まる状況に。ビーム・真空応用事業の受注額も、OLED用などが拡大したと見られ、大幅に増加する状況となっている。

テラプロ<6627>:760円(前日比+5円)
続伸。16年4-6月期(第1四半期)業績予想の修正を発表している。売上高見通しを42.00億円から41.15億円(前年同期は57.52億円)へと若干引き下げる一方、営業利益見通しは1.50億円から3.50億円(同6.97億円)へと引き上げた。従来予想より減益幅が縮小する見込み。台湾子会社の売上高増加に伴う改善に加え、国内において支払修繕費の削減や熊本地震の影響等による設備投資の実施時期変更に伴い費用が減少した。

AppBank<6177>:1939円(前日比+400円)
ストップ高。任天堂<7974>や同社の関連会社であるポケモン、米ナイアンティックが、米国などで記録的なヒットとなっているスマートフォンゲーム「Pokemon GO」の日本での配信を開始している。これを受けてPokemon GO関連とされる銘柄に物色が向かっており、売りが先行していたAppBankも急伸している。

《KS》

 提供:フィスコ

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