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2016年07月22日11時44分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ハピネット、マクドナルド、日新電、中外薬

ハピネット <日足> 「株探」多機能チャートより
■ハピネット <7552>  1,489円  +284 円 (+23.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 ハピネット<7552>が急騰。この日、任天堂<7974>の「ポケモンGO」の日本配信が始まったことを受け、同社株に連想買いが流入している。同社は玩具卸大手で、ポケモン関連商品を扱っているほか、ポケモンGOを遊ぶための専用デバイスである「ポケモンGO Plus」を扱うことが見込まれており、同社の業績へのプラス効果が期待されている。「ポケモンGO Plus」は、スマートフォンの画面を見続けなくても遊ぶことができるデバイス。歩きスマホの防止にもなり、ユーザーにとって必需品なる可能性が高いとみられている。

■マクドナルド <2702>  3,725円  +250 円 (+7.2%)  11:30現在
 日本マクドナルドホールディングス<2702>は大幅反発。日証金が21日付で、貸株利用など貸借取引で注意喚起銘柄に指定すると発表した。貸借取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方はあるものの、きょうは買い優勢となっている。

■日新電機 <6641>  1,703円  +113 円 (+7.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 21日、日新電 <6641> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比499倍の24.9億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。利益率の高い薄型ディスプレー製造用イオン注入装置の販売が大きく伸びたことが寄与。原価低減に取り組んだことも大幅増益に貢献した。上期計画の25億円に対する進捗率は99.8%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■リテールパートナーズ <8167>  1,215円  +71 円 (+6.2%)  11:30現在
 21日、山口地盤の食品スーパー、リテールパートナーズ <8167> [東証2]が来年3月をメドに同業のマルキョウ <9866> [福証]と経営統合することで基本合意したと発表したことが買い材料。同社がマルキョウを株式交換で完全子会社化する。両社の経営資源やノウハウを統合し競争力の強化を図る。経営統合により同社の売上高は2300億円、経常利益は75億円となる見込みとしている。なお、マルキョウは来年2月24日に上場廃止となる。発表を受けて、マルキョウとの経営統合による相乗効果に期待する買いが向かった。

■中外製薬 <4519>  3,875円  +155 円 (+4.2%)  11:30現在
 21日、中外製薬 <4519> が決算(国際会計基準=IFRS)を発表。16年12月期上期(1-6月)の連結最終利益は前年同期比4.7%増の315億円に伸びて着地したことが買い材料視された。主力のがん領域の売上が前年同期比5.1%増、骨・関節領域が同10.7%増と伸びたことが寄与。ロイヤリティ収入の増加なども収益拡大に貢献した。また、税金費用の減少も最終利益を押し上げた。

■東宝 <9602>  3,145円  +55 円 (+1.8%)  11:30現在
 東宝<9602>がプラス転換。待ち望まれていた「ポケモンGO」の日本配信が開始されたことを受け、ポケモン映画を配給している同社にも買いの手が向かっている。最新作、ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」が公開されており、観客動員数に好影響が出るとの思惑から買われているようだ。同社株は7月19日の直近高値3225円を付けて以降、調整局面にあった。

■サイバーエージェント <4751>  5,970円  -550 円 (-8.4%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 サイバーエージェント<4751>が急反落。同社は、21日取引終了後に16年9月期の連結業績予想の修正を発表、営業利益を従来予想の280億円から350億円(前期比6.9%増)へ大幅上方修正した。インターネット広告事業とゲーム事業が好調で利益を積み上げている。今回、保守的に想定していたゲーム事業の営業利益が予想を上回り推移したため、見通しを引き上げた。また同日、9月末の株主を対象に1株を2株に分割する株式分割も発表している。ただ、業績好調で増額含みにあったことは株価に事前に織り込まれており、増額幅が市場コンセンサスに届かなかったこともあって、目先利益確定の動きが顕在化した。

■ガンホー <3765>  251円  -17 円 (-6.3%)  11:30現在  東証1部 下落率5位
 ガンホー<3765>は4日続落。日証金が21日、ガンホー株について22日約定分から貸借取引の申し込み停止措置を解除すると発表した。貸借取引の規制解除に伴って、売買の自由度が回復するとの見方があるなかで、きょうは売りが優勢となっているようだ。

■ウェザーニューズ <4825>  3,230円  -155 円 (-4.6%)  11:30現在
 ウェザーニューズ<4825>が反落。国内大手証券では、19年5月期までの3カ年は投資フェーズに入るものの、気象インフラ、データ、人員体制などの独自の強みは変わらないと指摘。当面は海運向け気象情報サービスを取り巻く環境が厳しいとしながらも、投資フェーズをこなし、年率3.7%程度の営業利益成長は達成可能と解説。レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価は3700円から3140円に引き下げている。

■スクエニHD <9684>  3,205円  -145 円 (-4.3%)  11:30現在
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は反落。同社は21日、アップルウオッチ専用の新作RPG「COSMOS RINGS(コスモスリングス)」を発表したが、株価は全般の軟調地合いもあり反応薄。「コスモスリングス」は世界初のアップルウオッチ専用の本格RPGで、2016年夏に世界同時配信予定。デジタルクラウンを用いた「時間遡行システム」や日々の歩数に応じて届く様々なメッセージなど、アップルウオッチならではのゲーム体験を提供する。

■村田製作所 <6981>  12,580円  -400 円 (-3.1%)  11:30現在
 村田製作所<6981>は大幅反落。外国為替市場で円高に振れていることに加え、4~6月期の電子部品メーカーの受注の苦戦が伝わるなか、目先の利益を確定する売りが優勢となっている。22日付の日本経済新聞では、電子部品大手6社の16年4~6月期は前年同期比7%減の1兆2400億円となり、3四半期連続の前年割れとなったことを伝えている。減少率も1~3月期より拡大していることで、これを嫌気するかたちで売りがかさんでいる。

■SUMCO <3436>  697円  -20 円 (-2.8%)  11:30現在
 SUMCO<3436>が反落。5日移動平均線を上値抵抗に軟調な展開となっている。UBS証券では、足元でのウエハー需要は回復基調にあるものの、需給が緩やかに改善してもウエハー価格の本格的な回復は困難と予想。現在の株価は値上げ期待を織り込んだ水準にあると推定して、割高と判断。レーティング「セル」、目標株価560円でカバレッジを開始している。

■ファーストリテイリング <9983>  32,840円  -880 円 (-2.6%)  11:30現在
 ファーストリテイリング<9983>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、カタリストとして、国内ユニクロ事業は「新価格政策の収益インパクト」「春のジョガーパンツ販売動向」「コスト圧縮」、海外ユニクロ事業では「中国と米国の業況」を挙げてきたものの、これらの懸念はやや後退したと指摘。すでに株式市場の目線は来期となっているため、「集客力の強い商品の投入」「中国・米国ユニクロ事業の業況改善」のほか、「Eコマースの業績寄与」が投資テーマになると解説。レーティングは「ニュートラル」を継続、目標株価は3万円から3万3000円に引き上げている。

■新光電気工業 <6967>  560円  -13 円 (-2.3%)  11:30現在
 新光電気工業<6967>が反落。国内大手証券では、現状では収益寄与をもたらす大型新製品は見当たらず、業績が為替を含むマクロ環境の変化に左右されやすいと指摘。1~3月期に競合他社が積極的に受注確保に動いたため、実需をやや上回る出荷となり、顧客の在庫はやや重いと解説。株価に割高感がない反面、独自の利益成長要因が乏しいと位置付け、レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を600円から510円に引き下げている。

●ストップ高銘柄
 CVSベイ <2687>  103円  +30 円 (+41.1%) ストップ高   11:30現在
 AppBank <6177>  1,939円  +400 円 (+26.0%) ストップ高   11:30現在
 シライ電子工業 <6658>  475円  +80 円 (+20.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 オーイズミ <6428>  607円  +100 円 (+19.7%) ストップ高   11:30現在
 エスケイジャパン <7608>  667円  +100 円 (+17.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、8銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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