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2016年07月22日09時08分

【材料】コマツはやや売り優勢、米鉱山機械大手の買収も反応限定的

コマツ <日足> 「株探」多機能チャートより
 コマツ<6301>は売り買い交錯もやや売りに押される展開で始まった。同社は21日、米国の鉱山機械製造大手のジョイ・グローバルを買収することを発表、買収金額は日本円にして約3000億円で完全子会社化する方針。

 今回の買収は商品ラインアップを広げるとともに鉱山機械事業の体制を拡充するのが狙い。両社が強みとするIoT(モノのインターネット)でシナジーを高めるほか、超大型の露天掘り向け鉱山機械や坑内掘り向け鉱山機械など、コマツの未開拓分野を強化できることから、今後の業容拡大効果が見込まれる。

 ただ、株価は全体地合い悪もあってやや軟調なスタートを強いられている。海外の収益環境は、中国経済の鈍化に加えて、英国のEU離脱決定に伴う欧州経済減速の影響も懸念される状況にあり、必ずしも今回の買収を額面通りに評価する動きとはなっていないようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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