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2016年07月22日07時25分

【為替】NY為替:黒田日銀総裁がヘリ・マネ政策否定、ドルは一時105円台に下落

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円49銭へ上昇後、105円66銭まで反落し、105円81銭で引けた。米国の週次失業保険申請件数が予想外に減少したほか、米国の6月中古住宅販売件数も9年ぶりの高水準に達したことを好感したドル買いが優勢となった。その後、株安、原油安を嫌ったリスク回避の円買いが再燃。NY市場がオープンする前のロンドン市場では、黒田日銀総裁が「ヘリコプターマネーの必要性も可能性もない」との見解を示したとの報道で105円42銭まで下落する場面があった。

ユーロ・ドルは、1.1060ドルへ上昇後、1.0980ドルへ反落し1.1025ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り金融政策据え置きを決定、ドラギECB総裁はその後の会見でも速やかな追加緩和の必要性を示唆しなかったためユーロのショートカバーが優勢となった。ただ、年内の追加緩和観測も根強く上値が抑制された。ユーロ・円は、117円48銭から116円36銭へ下落。原油安、株安を嫌気したリスク回避の動きが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.3164ドルから1.3240ドルへ上昇。ドル・スイスは、0.9841フランへ下落後、0.9907フランへ上昇した。

《MK》

 提供:フィスコ

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