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2016年07月21日15時38分

【市況】東京株式(大引け)=128円高、欧米株高と円安を追い風に反発

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 21日の東京株式市場は海外株高と円安の流れを好感して買い優勢で始まり、日経平均株価は一時1万6900円台まで買われる場面があったが、前場前半に高値をつけた後は伸び悩む展開となった。

 大引けの日経平均株価は前日比128円33銭高の1万6810円22銭と反発。東証1部の売買高概算は20億660万株、売買代金概算は2兆5810億円。値上がり銘柄数は1152、対して値下がり銘柄数は690、変わらずは126銘柄だった。

 前日の欧米株市場が総じて堅調な動きをみせ、米国ではNYダウが小幅ながら9日続伸と上昇基調を継続、これを受けてきょうの東京市場も朝方大きく買いが先行した。政府の補正予算編成に期待が高まるなか、経済対策について20兆円を超える規模になるとの観測が浮上したことも強気を助長、ドル円相場が1ドル=107円台に入る円安に振れたことも輸出株中心に追い風となった。過熱警戒ムードも強く、午前10時過ぎにこの日の高値をつけた後は一貫して伸び悩む展開に。個人投資家の買いコスト近辺とみられる1万7000円手前では戻り待ちの売りが出て上値を押さえた。ただ、下値では根強く買いが入り、大引けにかけて締まった。

 個別では、任天堂<7974>が大商いを継続で反発に転じたが上値は重かった。ファーストリテイリング<9983>が高く、マツダ<7261>も堅調。サノヤスホールディングス<7022>、イマジカ・ロボット ホールディングス<6879>がストップ高となり、日本金銭機械<6418>も値幅制限上限に買われた。ここ下値模索を続けていたIDOM<7599>も急反発。

 半面、NTT<9432>が軟調、JR東日本<9020>も安い。小野薬品工業<4528>も下落した。JAC Recruitment<2124>が急落、アウトソーシング<2427>、フルキャストホールディングス<4848>などの下げも目立つ。イーレックス<9517>が利食われ、アダストリア<2685>も反落。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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