【市況】日経平均21日大引け＝反発、128円高の1万6810円

　21日の日経平均株価は前日比128.33円（0.77％）高の1万6810.22円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1152、値下がりは689、変わらずは126と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を31.38円押し上げ。次いでファナック <6954>が14.51円、ＴＤＫ <6762>が13.73円、ホンダ <7267>が9.88円、デンソー <6902>が6.28円と続いた。

　マイナス寄与度は13.18円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、塩野義 <4507>が5.18円、アステラス <4503>が5.1円、京セラ <6971>が4.39円、花王 <4452>が4.35円と並んだ。

　業種別では33業種中25業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、証券・商品、輸送用機器、保険が続いた。値下がり上位には水産・農林、陸運、医薬品が並んだ。

株探ニュース