【市況】日経平均21日前引け＝反発、175円高の1万6857円

　21日前引けの日経平均株価は反発。前日比175.49円（1.05％）高の1万6857.38円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1143、値下がりは671、変わらずは151と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を36.09円押し上げ。次いでファナック <6954>が15.69円、ＴＤＫ <6762>が15.30円、ホンダ <7267>が9.57円、信越化 <4063>が7.26円と続いた。

　マイナス寄与度は13.18円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、塩野義 <4507>が3.61円、花王 <4452>が3.49円、テルモ <4543>が3.14円、アステラス <4503>が2.84円と並んだ。

　業種別では33業種中25業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、証券・商品、保険、輸送用機器が続いた。値下がり上位には陸運、医薬品、情報・通信が並んだ。

株探ニュース