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【通貨】東京為替:ドル下げ渋り、105円台では押し目買いも

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

20日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開となった。日本株の弱含みでドルは売られやすいが、105円台では押し目買いが観測された。ドル・円は、朝方106円26銭を付けた後、日経平均株価が安寄りし下げ幅を100円超に拡大したことで、ドルは一時105円83銭まで下落。ただ、106円を割り込むと押し目買いが観測され、105円90銭付近で下げ渋る値動きが続いた。


ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが継続しているため、ドルは午後の取引でも冴えない値動きとなりそうだ。ただ、足元では下値は堅くアジア市場で大きく値を下げる展開は想定しにくい。日経平均が下げ幅を縮小すればドルは
106円台を維持する見通し。ここまでドル・円は105円83銭から106円26銭、ユーロ・ドルは1.1003ドルから1.1022ドル、ユーロ・円は116円54銭から117円09銭で推移した。



【要人発言】

・IMF副専務理事
「南アは成長加速に不可欠な改革を汚職が阻害」

《MK》

 提供:フィスコ

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