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2016年07月19日15時26分

【市況】<動意株・19日>(大引け)=フリービット、太平洋セメ、エスケイジャパンなど

フリービット <日足> 「株探」多機能チャートより
 フリービット<3843>=後場に入ってストップ高。同社グループのドリーム・トレイン・インターネットはきょう、モバイル高速データ通信サービス「DTI SIM」の新プランとして、特定のアプリ利用で発生する通信量を通信容量に1年間含めない「DTI SIMノーカウント」の予約受け付けを開始したと発表。これが材料視されているようだ。サービス提供開始時期は、「ポケモンGO」の国内配信開始後を予定。「DTI SIMノーカウント」を利用すれば、「ポケモンGO」など対象となる特定アプリを、通信容量を気にすることなく利用することができる。

 太平洋セメント<5233>=きょうで7連騰。補正予算編成では、大規模地震への対応やインフラ整備需要など公共投資への厚い配分が見込まれ、建設資材としてセメントを手掛ける同社の収益環境にもフォローの風が期待される。17年3月期営業利益について会社側では前期比2.6%増の620億円を見込む。景気の強さが改めて確認されている米国での需要拡大や製品値上げ効果を考慮すれば十分に達成可能で、PER10倍未満の時価は指標面でも見直し余地がある。

 エスケイジャパン<7608>=ストップ高。前週末に第1四半期の好決算発表を受けて値幅制限いっぱいに買われており、このままいけば連続のストップ高となる。16年3~5月期はゲームセンター向けを主力とするキャラクター商品や景品が好調で、本業のもうけを示す営業利益段階で5700万円を稼ぎ出しており、17年通期計画の既に7割を超える水準に達している。風適法の改正によりアミューズメント施設への年少者入場制限が緩和されていることも同社にとって商機拡大につながる材料として注目されている。さらに、キャラクター商品として「ピカチュウ」などポケモンも取り扱っており、一連のポケモノミクス関連株の一角として物色人気に乗っている。

 任天堂<7974>=大幅高で、6年2カ月ぶりの3万円大台乗せ。海外で人気沸騰中、米国では社会現象化するほどの熱狂的な支持を集めているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の躍進に対する高揚感が驚異的な株価の快進撃をもたらせている。国内配信も目前に迫っており、東京市場でも先行して上昇する米ADRに追随するかたちで買い方の勢いが増している。ポケモンGOの周辺機器である「ポケモンGOプラス」の売り上げは、そのまま任天堂の収益にオンされる見通しで、これに対する期待や、将来的な視野ではポケモンに続く、同社が有するキャラクターの知的財産にも市場の熱視線が注がれている。

 日本マクドナルドホールディングス<2702>=一時ストップ高。任天堂の「ポケモンGO」の海外の人気を受けて、「ポケモンGO」関連への人気が高まっているが、「ピカチュウけん玉」などポケモンのおもちゃがつくハッピーセットを15日から販売している同社にも物色人気が波及している。また、「スポンサー付きロケーション」機能が追加されると伝わっており、その第1弾候補としてマクドナルドの名も挙がっており、こうした思惑も働いているようだ。
 
 アドバンスクリエイト<8798>=急反発し年初来高値を更新。前週末15日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、7月22日付で東証2部から東証1部市場へ指定されることになったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社は、「保険市場」ブランドで生命保険や損害保険の販売代理店事業を展開している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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