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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 東宝、松竹、タマホーム (7月15日発表分)

東宝 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月14日から15日の決算発表を経て19日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 東宝 <9602>
 17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比8.8%増の128億円に伸び、3-8月期(上期)計画の173億円に対する進捗率は74.3%に達し、5年平均の51.8%も上回った。

★No.2 タマホーム <1419>
 16年5月期の連結経常利益は前の期比49.6%減の10.1億円に落ち込んだが、17年5月期は前期比2.4倍の24億円に急拡大する見通しとなった。

★No.3 Dダイニング <3073>
 17年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終利益は前年同期比19倍の2億1400万円に急拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<9602> 東宝      東1   +9.91   7/15   1Q    8.84
<1419> タマホーム   東1   +4.35   7/15 本決算   136.22
<3073> Dダイニング  東1   +3.84   7/15   1Q   257.28
<9601> 松竹      東1   +3.09   7/15   1Q    59.61

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした19日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

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