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【通貨】外為サマリー:一時1ドル106円30銭台に上昇、中国GDPなどを好感

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=105円67銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=117円49銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前11時過ぎに一時106円31銭まで上昇した。この日、中国国家統計局が発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比6.7%増となり、市場予想(6.6%増)をやや上回った。また、中国の小売売上高や鉱工業生産も堅調だったことから、ドル買い・円売りが強まり106円台に乗せた。ただ、午後に入り売りが優勢となり、午後2時過ぎに105円40銭まで値を下げる場面もあった。その後は、105円後半での値動きとなっている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1119ドル前後と前日に比べ 0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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