【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … Gunosy、テラスカイ、ネクスG (7月14日発表分)
アクアライン <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 アクアライン <6173>
17年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比63.8%減の1700万円に大きく落ち込み、通期計画の3億2500万円に対する進捗率は5.2%にとどまり、さらに前年同期の15.1%も下回った。
▲No.4 テラスカイ <3915>
17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比31.0%減の2000万円に落ち込み、3-8月期(上期)計画の1億0400万円に対する進捗率は19.2%にとどまり、さらに前年同期の65.9%も下回った。
▲No.5 JMNC <3645>
16年5月期の連結経常利益は前の期比72.5%増の1億7600万円に拡大したが、17年5月期は前期比37.5%減の1億1000万円に落ち込む見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2769> ヴィレッジV JQ -21.15 7/14 本決算 黒転
<9836> リーバイス JQ -17.02 7/14 上期 黒転
<6173> アクアライン 東M -16.74 7/14 1Q -63.83
<3915> テラスカイ 東M -14.00 7/14 1Q -31.03
<3645> JMNC 東M -12.61 7/14 本決算 -37.50
<4616> 川上塗 東2 -8.94 7/14 上期 -21.23
<7847> グラファイト JQ -7.31 7/14 1Q 赤転
<2449> プラップJ JQ -6.76 7/14 3Q -19.26
<3030> ハブ JQ -6.62 7/14 1Q -21.72
<6897> ツインバード 東2 -5.76 7/14 1Q -46.85
<6047> Gunosy 東M -4.41 7/14 本決算 52.83
<4645> 市進HD JQ -3.12 7/14 1Q 赤縮
<6634> ネクスG JQ -3.06 7/14 上期 赤拡
<3192> 白鳩 JQ -2.39 7/14 3Q 51.09
<2872> セイヒョー 東2 -2.39 7/14 1Q -
<3832> T&C JQ -2.24 7/14 上期 赤縮
<9812> テーオー JQ -1.31 7/14 本決算 406.33
<8887> リベレステ JQ -1.26 7/14 本決算 -0.39
<6668> ADプラズマ 東2 -1.01 7/14 3Q -70.14
<8908> 毎コムネット JQ -0.60 7/14 本決算 2.18
<5990> スーパツール JQ -0.25 7/14 1Q -33.77
<7219> HKS JQ -0.21 7/14 3Q 17.13
<9978> 文教堂GHD JQ -0.20 7/14 3Q 黒転
<9661> 歌舞伎 東2 -0.20 7/14 1Q 19.44
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース