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2016年07月15日13時17分

【材料】ファーストリテがストップ高、国内大手証券がレーティングを「バイ」へ引き上げ

ファストリ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ファーストリテイリング<9983>が急騰。ストップ高水準となる前日比5000円高の3万2660円まで買われている。

 14日引け後に、16年8月期第3四半期累計(15年9月~16年5月)連結決算(IFRS)を発表、売上収益は1兆4346億1600万円(前年同期比6.4%増)、営業利益は1458億2900万円(同23.0%減)、純利益は710億1000万円(同46.4%減)となった。ただ、第3四半期(3~5月)は国内ユニクロ事業および海外ユニクロ事業の業績が回復したことにより、売上収益は前年同期比6.2%増、営業利益は同18.6%増と、増収増益に転じたとも発表しており、好感されている。

 このほか、野村証券がレーティングを「ニュートラル」から「バイ」へ、目標株価は3万1500円から3万5500円へそれぞれ引き上げており、株価上昇を後押ししている。リポートでは、値引きロスや販管費など経費効率の改善によるが、業績予想は上方修正と紹介。中期的には、有明センターを試金石に本格的な構造改革が進む見通しのほか、9月以降はネット販売を本格展開、17年春以降は「デジタル開発本部」を立ち上げトレンド対応の体制構築も進み、国内ユニクロに増収効果が期待されると指摘。同社イノベーションの原点である国内ユニクロの再革新の成果は、その後、グローバル成長の再加速にも繋がるとの見解を示している。
《MK》

株探ニュース



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