【市況】ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は279億円と活況

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比30.9％増の460億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同28.4％増の418億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウダブルブルドルヘッジＥＴＮ <2040> が新高値。ＮＥＸＴ　　ＮＹ　ダウベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が9.23％高、ＮＺＡＭ　ＴＯＰＩＸ <1596> が8.17％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が5.36％高、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が4.38％高、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> が4.26％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.63％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が157円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金279億8500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金233億6500万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億7000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億2200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が16億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億1600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億1700万円の売買代金となっている。

株探ニュース