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【通貨】外為サマリー:1ドル105円台に円安進む、日経平均上昇でリスク選好姿勢に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=105円31銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭前後の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=116円95銭前後と同1円80銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前10時頃は104円20銭前後で推移していたが、その後はドル買い・円売りが優勢。正午過ぎに104円70銭台まで上昇した後は一進一退となったが、午後2時以降、再度、ドル高・円安が強まり105円ラインを一気に突破した。日経平均株価がこの日で4日続伸となり、リスク選好のドル買い・円売りが優勢となっている。上値抵抗線となっていた105円を抜いたことで、ブレグジット(英国のEU離脱)の当日である6月24日以来の106円台乗せを視野に入れる展開となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1104ドル前後と前日に比べ 0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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