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2016年07月14日15時18分

【特集】BBT Research Memo(5):自己資本比率や有利子負債比率は改善し、財務基盤の強化が進む

ブレクスルー <日足> 「株探」多機能チャートより

■決算概要

(2)財務状況

ビジネス・ブレークスルー<2464>の2016年3月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比1,279百万円増加の6,681百万円となった。主な増加要因は、現預金で474百万円増加したほか、「サマーヒルインターナショナルスクール」の子会社化に伴いのれんが792百万円増加した。なお、のれんの償却方法は20年の定額償却となっている。

負債は前期末比38百万円減少の2,165百万円となった。前受金が124百万円増加した一方で、有利子負債が100百万円、未払金・未払費用が123百万円減少した。また、純資産は前期末比1,318百万円増加の4,515百万円となった。当期純利益270百万円の計上に加えて、M&A資金の調達を目的とした新株発行等による資本金・資本準備金の増加677百万円、並びに自己株式の処分432百万円によるものとなっている。

経営指標を見ると、収益の拡大とエクイティファイナンス等の実施に伴い、自己資本比率や有利子負債比率が前期から改善し、財務基盤の強化が進んだと言える。また、収益性については、M&Aの実施に伴う資産の増加によって総資産経常利益率は前期比で0.2ポイント低下したものの、自己資本利益率や売上高営業利益率についてはそれぞれ前期から上昇している。プラットフォームサービス事業の収益性が大きく向上したことが寄与している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《TN》

 提供:フィスコ

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