【材料】トーセイ、サンフロンティアなど不動産流動化関連が高い、日銀の追加緩和期待が追い風
トーセイ <日足> 「株探」多機能チャートより
デフレ脱却をテーマに政府・日銀の足並みを揃えた景気刺激策への期待が高まっている。そのなか日銀の金融政策決定会合が今月28、29日までの日程で予定されており、追加緩和の可能性が強く意識されているようだ。緩和期待を背景に金利敏感株をトレードする「日銀プレー」の対象として不動産セクターへの注目度は高い。なかでも超低金利による調達コストの負担軽減を材料に流動化ビジネスを手掛ける中小型株は値動きが軽く、個人を中心とした短期資金の物色対象に浮上している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)