【通貨】NY為替:ドル弱含み、原油安や米債利回りの低下を嫌気
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円68銭から一時103円91銭まで反落し、104円50銭で引けた。米国の6月輸入物価指数が予想を下回ったことや米国債利回りの低下を意識して、ドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1067ドルから1.1120ドルへ上昇し、1.1089ドルで引けた。米国債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、116円09銭から115円44銭まで下落。原油安を嫌ったリスク回避の円買いが再燃した。
ポンド・ドルは、1.3284ドルから1.3134ドルまで下落。英国中央銀行が14日の金融政策決定会合で政策金利を引き下げることを織り込むポンド売りが優勢となった。
ドル・スイスは、0.9857フランから0.9822フランへ下落した。
《MK》
提供:フィスコ