【材料】ポケモンGOが話題の任天堂は当面慎重な投資スタンスで、SMBC日興証券(花田浩菜)
任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
アメリカなどで7/6から配信が開始された「ポケモンGO」が大きな話題になっていますね。それを受けて任天堂<7974>の株価も一気に上昇しています。
その注目の任天堂の「企業アップデート」レポートが7/13付けの「Opening Bell」に掲載されました。
SMBC日興証券では現在の同社の株価について、『ポケモンGOのみならず秋以降の配信を予定している「どうぶつの森」や「ファイアーエムブレム」などスマホゲームの収益貢献の期待も既に大きく織り込んでしまった水準』と見ているようです。
そして、日本でのポケモンGOの配信開始などにより『短期的にはバリュエーションがもう一段拡大する可能性はあろう』とはしながらも、『北米等のポケモンGOの収益モメンタム減速などが起これば期待が大きく剥落するリスクも高いバリュエーション水準』であるとして、現時点で業績予想を大きく見直す必要はなく、『当面は慎重な投資スタンスが必要と弊社では考える』と伝えています。
詳しくは7/13付けの「Opening Bell」を見てみてくださいね。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
《FA》
提供:フィスコ