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【通貨】外為サマリー:1ドル104円半ばへ大幅な円安、リスク回避姿勢後退で上値試す

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=104円68銭前後と前日に比べ1円60銭強の大幅なドル高・円安で推移している。

 前日の海外市場では、日銀の追加緩和期待にNYダウの最高値更新などを受け、一時104円98銭と105円目前まで円安が進行した。英国首相にメイ内相の就任が決定したことも、安心材料となりリスク回避姿勢の後退からドル買い・円売りが強まっている。
 
 東京市場に移ってからは104円後半での値動きとなっている。ただ、週初には100円半ばで推移していたドル円相場は、一気に105円近辺まで円安が進んだことから、利益確定の動きも出ている様子だ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1062ドル前後と前日に比べ0.0040ドル強のユーロ安。対円では1ユーロ=115円79銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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