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2016年07月13日08時39分

【材料】朝日ラバー---17年3月期は主力の自動車関連製品の販売増加、2ケタ営業増益を見込む

朝日ラバー <日足> 「株探」多機能チャートより

朝日ラバー<5162>は、工業用ゴム製品の製造・販売が主力。強みを持つ自動車関連分野の主要製品は、蛍光体を配合したシリコーンゴム製のキャップを青色LEDに被せた「ASA COLOR LED」。10,000色以上の均質な光を提供できるため、自動車内装照明などに採用されている。その他、医療用ゴム製品なども手掛ける。国内に研究開発を手掛ける子会社を1社、海外に製造・販売子会社を米国で1社、中国で3社を持つ。

2017年3月期は売上高が前期比3.7%増の62.00億円、営業利益が同14.0%の2.71億円、純利益が同17.0%増の1.54億円を計画。自動車関連製品の販売医療は増加、医療・衛生用ゴム事業の受注は堅調に推移する見通し。売上の増加に伴う利益増加、継続した原価低減活動の実施によるコスト削減等により、2ケタ営業増益を見込む。

同社は、15年3月期を初年度とする「第11次3カ年中期経営計画(V-1計画)」を進めているが、最終年度となる今期17年3月期の売上高目標を62億円(当初80億円)、営業利益目標を2.7億円(同8億円)と引き下げている。重点事業領域の1つであるライフサイエンス分野のマイクロ流体デバイス製品について、1)当初計画の主力案件の受注がほぼ見込めないこと、2)開発製品の市場投入時期の遅れ等、が理由である。その他の領域では、自動車分野は堅調に推移し、医療分野は既存製品の原価低減が進み、収益性を高める活動を続けていく。

《TN》

 提供:フィスコ

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