【市況】国内大手証券、国内タイヤ販売での熊本地震による新車生産遅れの影響は一部継続している模様と指摘
SMBC日興証券の自動車部品セクター(国内タイヤ販売)のリポートでは、日本自動車タイヤ協会(JATMA)が発表した16年6月の国内タイヤ販売は876万本、前年同月比3.9%減と2カ月ぶりに減少となったと紹介。市販用の需要減少に加え、熊本地震による新車生産遅れの影響は一部継続している模様と指摘。
4~6月累計では、新車用タイヤ販売本数は1018万本、前年同期比3.8%減で、熊本震災の影響が仮に8万台(32万本)だったと仮定すると、調整後前年同期比は0.7%減と概ね前年並みの実需があったと同証券では推定。業種格付け(自動車部品)は「中立」を継続している。
《MK》
株探ニュース
4~6月累計では、新車用タイヤ販売本数は1018万本、前年同期比3.8%減で、熊本震災の影響が仮に8万台(32万本)だったと仮定すると、調整後前年同期比は0.7%減と概ね前年並みの実需があったと同証券では推定。業種格付け(自動車部品)は「中立」を継続している。
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