【材料】イズミが大幅続伸、国内大手証券は第2四半期決算に向けて株価が上昇するとみる
イズミ <日足> 「株探」多機能チャートより
営業収益は前年同期比13.2%増の1716億7200万円、営業利益は同3.8%減の77億7800万円となった。SMBC日興証券のリポートでは営業利益について、同証券予想(74億円)や会社計画を上回り、印象はややポジティブと紹介。同社直営部門の原価低減やロス抑制により粗利率が想定以上に改善したほか、15年2月期、16年2月期に買収した子会社の業績も会社計画に沿って順調に推移と説明。営業減益は創業経費(大型店の出店や活性化の経費)の増加が主因であり、期初計画でも想定されていたためネガティブに捉える必要はないとの見解を示している。
同証券では第2四半期は3割以上の増益を予想、第2四半期決算に向けて株価が上昇するとみると解説。投資評価「1」(アウトパフォーム)、目標株価5300円を継続している。
《MK》
株探ニュース